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2012.08.10 (Fri)

優れた言葉とは何か

        優れた言葉、優れた文章とは

1.「自分の考え(主張)」が明快であること
2.主張の根拠=事実の提示と論理が明快であること
3.あいまいな言葉や責任回避する言葉を使わず、言葉の全てに責任を持つ
4.真剣で誠実。
5.敬意ある言葉での異論反論を歓迎し、的を外さない回答をする


優れた言葉というものは存在する。
優れた言葉を使おう。
優れた言葉を使って初めて、物事を深く正しく考え吟味することができる。
あいまいな言葉、責任回避の言葉を使うと、正しく真剣に吟味する能力・自覚と、誠実が劣化する。

意見のかわりに気持ちを言うことは、一見穏やかだが、無言の要求をして異論や反論を聞く耳を持たない一方的なことが多い。
意見とは、一方的に言葉を投げつけ、相手の意見を拒否することではない。
それは意見ではなく、独り言か、責任を回避した上でするずるい要求だ。

意見とは、言ったらそれに対しての対等な相手の意見を必ず期待する。
これが健全な意見、言葉のやり取りだ。

相手の気持ちを推測して発言することを互いに要求しあうのではなく、まじめに誠実であれば、相手の気持ちを推測する必要なく、怯えず何でも安心して発言できることが大切だ。

依頼や要求される前に気づいて、思いやりを持ってサービスしあうことよりも、望むことがあれば、望むこととを安心して話題・依頼できることと、友好関係を損なわずに依頼を拒否できる安心感のほうが大切だ。

対等な人格として互いに敬意を持った態度言葉で関係することによってのみ、そのような関係、言葉のやり取りは作られる。

ことがらを整理し、考え、吟味、伝えることと、自分の考えや判断に対する他人の異なる考えや、自分で考えた異論反論に対して考え回答し、考えを往復し、考えを深めることが言葉の最も重要な機能だ。

言葉・論理・議論を軽視して、その時の気持ち偏重で判断・納得する今の日本の傾向は好ましくない。

今の日本は、個人の会話、公的言葉のやり取り、テレビ、報道、会議や議会、行政や裁判、教育の場,
諸学会、研究会にいたるまで、言葉・論理・議論を軽視した優れていない言葉が氾濫している。

健全な言葉のやり取りが殆どできていない。
相手の発言を敬意を持って受けとめ、発言が相手の次の会話によって共通に更に深められ、共有されて次の言葉につなげる会話や議論が少ない。

相手が何を言いたいのかを想像しないと分からない言葉が、言葉のやり取りの基本であってはいけない。

「読み直さないと本当は何を言っているかわからない言葉はフランス語ではない」というフランス人の言葉に対する認識と誇りがあるそうだ。
あいまいさの無い明確な言葉、論理的で、反論や異論を歓迎して会話議論を尊重し楽しむ知性を重視するという精神のありようだ。

自覚的な人々の大部分が強い認識・自覚を共有して持ち、多くの人々の言動パターンになり、社会の大切な規範となっている。

これが文化だ。

相手の気持ちを察しあうことを要求する文化は、相手の無言の要求に怯え、強者に従属し、自分で判断する自覚と能力に乏しい従属的な精神を育て易い。

日常会話や会議、教育、テレビ、報道・・・日本社会はどこでも優れていない言葉が氾濫している。

言葉、論理、議論、吟味という言葉の最も重要な機能に関する自覚と能力を育てる教育、ことに小学校教育で必要だ。

表現された言葉どおりの内容を言葉通りに理解し、その言葉にまっすぐな言葉を使って反応発言するという、万国共通の言葉の機能を理解し、使う能力と自覚を育てる言葉教育、国語教育が必要だ。

言葉の約束事に関する知識や、正しい日本語の使い方、相手の気持ちや言葉の背景、行間を推測することは、言葉教育、国語教育の中心とすべき課題ではない。

小学校教育に限らない。
優れた言葉を使う能力を育てるためには、ひとり一人の自覚と、学校教育・社会教育が大切だ。
                 (2012年8月16日 修正)
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 |  2012-08-25(土) 20:56 |  [コメント:編集]

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