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2013.08.07 (Wed)

強い精神、力強い言葉とは何か

        強い精神、力強い言葉とは何か

            有権者が民主党政権を作った
民主党政権は多くの国民・有権者の大きな成果だった。
天下りで固めた、社会を食い荒らす財官政の利権体制と、官僚の打算と保身目的で全てを官僚が支配する日本社会をかえるために、有権者は自民党政権を圧倒して民主党政権樹立の大成果を作った

自民党は後は崩壊するだけというほどに、総選挙で圧倒した。
外からの攻撃くらいでは破れないほどの圧倒した力を有権者は民主党政権に与える大成功を勝ち取った。
しかも有権者と自覚的人びとは、この大成功と後退の中で誰も殺されることもなかった。

民主党幹部と議員の多くが、有権者の財産である民主党政権を崩壊させた
民主党幹部と多くの議員が、政財官の政敵が仕掛けた民主党政権攻撃のための小沢攻撃に、目先打算で相乗りして、有権者の財産である民主党政権を崩壊させた。

当然この罪は大きい。

            今、何をなすべきか
今、自覚ある人々がすべきことは何か。
天下りを軸にした政財官の利権構造と官僚支配を止めさせることだ。

なすべき課題は民主党政権以前と同じだ。
選挙で自民党を圧倒して、財官政の利権構造と、国民と社会を損なっている官僚支配をやめさせることだ。
もう一度同じことをすれば良いだけだ。

しかしそれをしていない。
それをやればよいだけ、既に成功し、できることは証明済みだ。

傍観者にならず多数の人が自ら参加するだけで、自民党を崩壊直前まで敗北させることができた。
有権者は、国民・有権者の財産として民主党政権を樹立させた。
日本史の最近百年にないほどの大成果だ。

やればできることは既に証明され、多くの人は知ったはずだ。

しかし現実は、参議院選挙で、安倍自民党が大勝し、原発地域では自民党が議席を独占圧勝している。

何がおかしいのか。
何をすべきなか。何をどうするか。

もう一度国民・有権者のための政権を作って、今度は、目先打算で大局を見失わない、自覚が高く目先打算で動じない政権を作ればよいだけだ。

人々はそのための言動をしているか?
何を獲得するか、そのためにどうするかを忘れていないか?

裏切った民主党を見下して非難することに関心と言動が向きすぎていなかったか?

現実の個別的な状況に流されず、獲得すべきことを見失わずしっかり見すえて、最も重要で基本的目標を獲得するためになすべき言動をする。

これが強い精神だ。

民主党の幹部や議員が敵に取り込まれて政権が崩壊したからといって、民主党政権を作った有権者が負けたわけではない。
人が殺されるなど大きな痛手を被ることさえなく、自民党政権を放逐させることができることまで経験することができ、国民有権者は見て、体験した。

欧米や中国の歴史転換や革命のとき、ここまでできたら大勝利、「あともう一歩!」大歓声だ。
一時の裏切りによる後退などは、人々と、自覚的人々の強い精神・意志があれば、乗り越えられるものだ。

せっかく自民党を放逐して、有権者国民のための有権者による政権を作ったのに、それを生かさない。

それを生かして獲得すべきもっとも重要で基本的なものを獲得するために更に一歩進めることをしない。

政権内部の裏切りによる政権崩壊を見て、自ら獲得すべきものを獲得する目標と気迫と覚悟をどこかに置着忘れてしまい、裏切り者非難に意識の中心が向いてしまう。

獲得できる寸前というより、既に獲得に成功し、人々がその気になれば獲得できることは証明済みだ。

大きな苦痛や困難もなく、人も殺されずに同じことをするだけで取り戻せるのにしない。
これほど弱い精神は、世界の歴史の中で私は知らない。

私の知識不足もあるが、世界史の中で稀にしかない弱い精神だ。
おそらく日本史の中でもこのように簡単に引き下がって、真の目標を置き去りにしてしまうことはそうはなかったと思う。

           強い精神を育て獲得しよう
「目先や個々のことに動じず、もっとも重要な目標を見据えて、そのために言動することと、自分が到達した精神的地点から後退しない自覚と決意」が強い精神だ。

強い精神を育て獲得しよう。

より良き社会、まともな社会と人のありように関心を持ち、主体者として能動的にかかわる自覚ある人から、強い精神を身につける事が大切だ。

自覚ある人が自覚努力して、強い精神を獲得して強い精神の見本と成果を作るべきだ。
その精神を育て、多くの人もそれを獲得することが、まともな健全な社会と人間関係を作るためには不可欠だ。
強い精神がなければ、仮に何かを獲得しても、すぐに取り返されて元に戻ってしまう。

              力強い言葉とは何か
        力強い言葉を獲得し、使おう

力強い言葉とは「すり替えや侮辱彌脅しに動じず、自分の考えをしっかり持って、論理的に、的を外さない主張と相手への反論をする言葉」だ。
自分の主張や批判に対する反論や意見を歓迎して、きちんと論理的な言葉の往復をする。侮辱や圧力に動じず言うべきことを妥協せずにしっかり主張する。

「圧力に負けず自分の主張を弱めない。相手に敬意を持った態度、論理的で丁寧な言葉で議論する。そして同調やあいまいな言葉に逃げない言葉を使う」、これが力強い言葉だ

相手を見下したりののしったり威嚇したり高圧的な態度や言動は力強い言葉ではない。

高圧的な言動や避難、侮辱は、力強い言葉と反対だ。
それは「力強い言葉がない主張を強行するために、相手に発言をさせないように暴力的な発言抑圧をすること」だ。
それは自由で健全な発言の場を壊し、発言の自由と安全を阻害する言動だ。

他人に対して高圧的な言動や、侮辱抑圧的言動は、力強い言動とは逆の、暴力的であいまいで弱い言葉だ。

発言の自由や安全を阻害する言動はすべきでなく、黙認することもまずい。
発言の自由と安全を互いに保障しあって、あいまいさがない誠実な言葉のやり取りをしよう。

力強い言葉を獲得し使おう。

人が侮辱抑圧されず、自分の尊厳を保ち、他人の尊厳を冒さない、人が互いの安全と名誉・尊厳を認めあい、大切にしあう健全な社会を作るには、それを大切にする知性・道義性・勇気・誠実に裏打ちされた強い精神と、それを言動する力強い言葉を獲得し使うことが不可欠だ。

強い精神と力強い言葉を育て発見し獲得して身に着け、使おう。
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2013.08.02 (Fri)

物言えぬ日本社会の中で失ったもの

「物言えぬ日本社会の中で失ったもの」
岡山博医師(仙台赤十字病院呼吸器科、東北大学臨床教授
<物言えぬ社会>「判断する能力、考える能力、怒り、勇気、熱意、 そういうものを日本の社会と日本人が失ってきた」岡山博先生
2013年7月29日 衆議院会館ティモシー・ムソー講演会「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」にて

・・・・・以下岡山博発言の一部書き起こし・・・・

私は福島の事故が起きた時に、ツイッターをやっているんですけれども、
ツイッターの自分の自己紹介のところに、
「福島の事故の本当の一番の原因は、自分の意見を自由に安全に発言する事が出来ない」
そういう社会であると。
福島原発の中で「あれ、これはまずい」と考えた人は沢山いたはずです。
しかし、言う事が出来ない。
言うとひどい目に遭う。
だから黙ってしまう。

という事で、自由に安全にものが言えない。
それから真面目な、正当な、変幻(*「安全」)が正)な議論が出来ない。
そういう世の中であることが今回の福島原発の一番の大きな原因で、
そしてそれにはもうひとつセットがあって、
そういうもの言うと危ない社会の中で、
物を言う意思とエネルギーと自覚が無くなってしまって、過剰に適応して、
だから物を言わない。
物を言う必要が無いから判断をする必要が無い。

という中で、判断する能力、考える能力、怒り、勇気、熱意、
そういうものを等しく日本の社会と日本人が失ってきたんじゃないかという事を私は考えています。

それで今、放射能の問題がとても危ないわけですけれども、
危ないことはもうひとつあって、
それは物を言える(*「言えぬ」が正)社会だと感じます。

私は仙台ですが、
事故のあと、小さい子どもを持つお母さんたちがいろいろ心配しても、
学校から言われることは「安全だ、安全だ」
しかしどうも真面目に考えると安全ではない。
しかしそういうことを話題にあげる人がいない。という事でみんな孤立しちゃうんですね。

それで、そういう人たちがどんどん、どんどん集まってきて、
20位グループが出来て、それでいろんな事を始めたんですが、

「学校の給食も危ないから測って欲しい」今(*「と言うが」が正)測らないんですね。
じゃあ、「測らないんだったら弁当を持っていきたい」って言うと、
「給食は教育だから、そんな勝手は許さない」
牛乳は止めたいから水筒を持っていくと、アレルギーがあるからと水筒を持っていくと、
「牛乳飲まないのは良い」と。
だけど「水筒を持ってくるのはダメだ。学校の水を飲め」と言って、
水筒の水を捨てさせるんですね。

それで、「じゃあ測って欲しい。測らないんだったら自分たちで測ってもいいか」というと、
「持ち出し禁止だ」というんです。

それで、持ちだして測った人に対しては、これは窃盗扱いですよ。

それからそこの担任は、別に担任があおったわけでも何でもないんだけど、
「あなたが不安をあおるような事をなにか言ってませんか」といって、教育委員会から注意です。
この注意というのは法的な中身があってね、3回やると処分なんです。

それで今、学校の先生はどういうふうになっているかというと、
ほとんどの先生は関心ない。
もう、関心がある人はとっても辛いです。
こんな給食を食べさせるという事を強制したくない。
だけど給食教育という事で全部食べる事を点検する。
それから「食べなさい」と言う事を命じられる。

それで「給食も含めて放射能の事を考えます」と言いたいけれども、
放射能のことを話題にすると、生徒も親も不安になるから、教師ごとに違う事を言ってはいけないと。

もう戦前と同じなんです。

学校で教師が「言ってはいけない」という事を言われるとか、
「言いたい事を言ってはいけない」というところで子どもが教育されて、
このようなことも恐ろしいことだと、私は考えています。

そして、今度の事故が起きたことの背景には、物言わぬ社会というものがあるんだけれども、
これに懲りて良くなってきているか?というと実は逆で、
ますますもの言えない社会になっていっている。

これ、外からみたら「とても日本って不思議な世界だ」と思うと思います。
こんな事故を起こしたのに、一番それを推進してきた人たちが一番いま威張っている。

これはいろんな考え方があるんじゃなくて、
まともに考える意思と熱意と能力と、どんどん人の社会は失ってきたんじゃないかと。

私はここを何とかしないと、原発の問題だけじゃなくて、
同じような背景の問題がどんどんどんどんこれからも出てくる。
いま、日米の問題なんかもそうだと思うんですね。

という事があって、
学校の先生が、あるいは親が、自分の子どものために給食の話題を家族でする事が出来ない
そういうところまで教育がおこなわれている。
という事を私は一緒に話題にしたいと思います

・・・・・・・・・・・・・・・・・
この文章は
「春を呼ぶフォーラム。ティムシー・ムソー講演会」衆議院議員会館ホール 2013年7月29日で、コメンテータとして私が発言した一部を 書きおこし、ブログみんな楽しくHappyがいいに掲載して下さった記事2013年8月1日の転載です。


岡山博講演とディスカッション録画は 岡山博講演と議論録画

今回の参議院選挙で当選した、川田龍平さんと、山本太郎さんも講演会にこられて、お二人と会場で少しお話しました。


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